ピッチとふうとみけ+Choco．

Choco.のおやつ事情

#犬

Choco.とトレーニング

2013-04-09

大雨の後遊水地公園が水没したと聞いて
どんな状態かお散歩がてら見に行ってきました。

いつも歩く土手の道のところまで水が来たのでしょうね。
枯れ草の撤去はほとんど手作業で行われていました。

野球場も水没して、こちらも作業中のため閉鎖中でした。
これだけじゃ物足りないから帰り道は森を通ってみました。
これから夏に向けて草が伸び放題になるとちょっと入れなくなります。

森に行く前に給水

くわくわ森

森の中でキジをみつけましたよ♪
Choco.の気配で藪の中に隠れてしまったけれど
Choco.の方は気がつかなかったみたいでよかったわ。

これはロウバイの実

今日、散歩の途中で2頭引きのコリーと出会いました。
最初Choco.は横道でにおい嗅ぎをしていて気付かなかったので
今のうちにと思ってだっこをし、相手の犬に背を向けるように立って
通り過ぎるのを待ちました。
こちらも歩いてしまってもよかったかもしれないけれど、ちょっと道幅が狭かったのと
知らない犬だったのでやり過ごした方がいいかなと思ったわけです。
近づいてきたらChoco.はもちろん気付いたけれど相手がそのままスルーしてくれたので、
空気のもれる感じの吠えが2，3回で治まりました。
ま、おろした後は残り香を嗅いでいましたけど・・・。

たぶん下にいて出あったらもっとギャン吠えしたと思いますが、
先手必勝

だったかなと思います。

また、川のところで会ったおじさんが近くに来た時に吠えたけれど、
そのおじさんとワタシが川の増水のことでしばらく立ち話をしている間は
吠え止んで自分は足元の草のにおいをかいで待っていました。

以前のChoco.なら話している間ずっと吠えていたと思いますが、少しずつ
大丈夫っていう自信がついてきたのかなと感じました。

最近、気がついたらおやつの減りが少なくなりました。
なんだろうね～。別にケチになったわけじゃないのよ。
前は苦手なものを見たときに、これでもかっておやつをあげてた。
脚側しても、それが正解と思うたびに使っていたおやつだった。
でも、チャーリーママさんのトレーニングでは、
インターセプトをしたりホールドラッピングをしたり・・・。
つまりは同じ状況でもおやつを使わないですよね。
Choco.は「犬を見た→クリック」も使っています。

脚側の時・・・

声かけなし

軽く視線を合わせて「おりこう♪」

今はことさらおやつはあげてない。
なぜか・・・
その時のおやつは、飛びつきをさせてしまったり、平静の状態を壊す原因にもなりかねない。
「そうそう♪」とか「おりこう♪」とか
声をかけるだけだったり、声もかけないときだってある。
もちろんそんなとき名前を呼ぶことだってあるけれど、Choco.は「おやつは？」なぁんて
言わないでそのまま歩き続けるよ。

これは別に「おやつを引き上げる」とは違う。
チャーリーママさんのトレーニング～名前を呼んでおやつ～でもわかるように、
同じ動作、行動でおやつをあげる状況を作らないようにすること。
なるべくなら立ったままだったり、歩きながらだったりで。・・・でしたよね。

名前を呼んでおすわりをさせるわけじゃない。
名前を呼んで脚側させるわけじゃない。

つまり「オスワリ」「脚側」ができたから報酬としておやつをあげているのではない。

名前を呼ばれてママの方をみたらお尻がさがって座っちゃった。
名前を呼ばれてうれしいからママの近くを歩いちゃった。
ただこういうこともあるってだけのことですよね。
・・・こういう動作にキューをかぶせれば、もちろん「オスワリ」と言われておすわりしたり、
「ヒール」って言われて脚側になることもできますよ。でも、今はそれは置いて考えています・・・

そういう状態が確立できるようになったらおやつの介在がなくても名前とうれしいが密着する。
必然的におやつがいらなくなる。
でも、そうなったら全くおやつなしで・・・というのは違うと思う。
わが子にとっておいしい、うれしいことはいつだって、一生与え続けてあげたい。
おやつをくれるから好き、おやつをくれるからいい子にするとかって犬は考えるだろうか？

名前を呼んでくれる大好きな人（がくれるおやつ）だからうれしい
ってそう感じるんじゃないかと思う。
（がくれるおやつ）がカッコに入っている意味わかるよね。

レスポンデント条件づけが　
感情に働きかける
ってこういうことじゃないかな。

だから今日も「名前を呼んでおやつ」はやっていますよ